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大親友「土田康彦」という男 念願の書籍をリリース


ほんと、待ってたよこの時を...


まずは、「おめでとう」です


彼とのヨーロッパ放浪時代が、懐かしく思える。


彼とは長年のお付き合い こんな時がくるなんて感動です


この小説を書き始める頃から


書籍化したいって言ってた。


ほんと心から嬉しくて...


もしかしたら、泣いてしまうかも


なんて






 


(以下プレスリリースより抜粋)


”ガラスの詩人”ヴェネチアングラス作家、土田康彦さん初の小説『辻調鮨科』11月11日祥伝社より刊行



~アーティストとしての原点である、辻調理師専門学校を舞台にした青春小説~



ムラーノ島にスタジオを構える唯一の日本人として、強いメッセージ性を持つ作風から「ガラスの詩人」の異名を持つヴェネチアングラス作家、土田康彦さん初の小説『辻調鮨科』が11月11日、祥伝社より刊行されます。

土田さんが実際に通った、辻調理師専門学校の鮨科を舞台に、様々な背景を持つ生徒たちが、ほの暗い過去を背負った先生の元で修行をする中で起こる小さな事件や、葛藤、交情を描いています。80年代の時代背景がきめ細やかに描かれ、ひりつくような心の痛みや哀しみ、きらりと光る一瞬など青春時代特有の瞬間を切り取った本作は、土田氏のガラス作品のように、色彩豊かな読後感を読者に与えてくれます。

世界でアーティストを目指すために「腕のいい調理師なら世界のどこにいっても通用する」と「食」の修行を選んだ土田氏。「食」と「アート」の両立をめざすために入学した辻調で学んだのは「知性と品格」だと取材で語っています。

現在、世界を代表するヴェネチアングラス作家となった土田氏の原点でもある、当時の辻調が鮮やかに描かれた『辻調鮨科』、ぜひ手に取ってみてください。




【土田康彦(つちだやすひこ) プロフィール】



ヴェネツィア・ムラーノ島にスタジオを構える唯一の日本人アーティスト。1988年辻調理師専門学校卒業と同時に日本を離れ、パリで食と芸術の道を志す。

1992年イタリア ヴェネツィアに住まいを移し、老舗レストラン『ハリーズバー』に勤務するかたわら各地で個展を開催。1995年からムラーノ島にてヴェネツィアンガラス制作に携わり、世界を舞台に精力的な創作活動を展開。

2015年のミラノ万博では、日本館にて書家 紫舟氏の書をガラスで造形した作品を発表。

日本館は200万人以上の来館を記録し最優秀金賞に。2016年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展 日本館にて403architecture[dajiba]の『ガラス橋-en』に制作協力、日本館は審査員特別賞を受賞。多様な作風の中にも一貫した強いメッセージやコンセプト、哲学が根底に存在し「ガラスの詩人」の異名を持つ。近年では、執筆、食、建築、映画、ファッション、音楽など、ジャンルを超えた活動や作家たちとのコラボレーションも注目されている。


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